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2021/07/16

Firebase【エラー】npm i -g firebase-toolsが失敗する時の原因と解決策

【エラー】npm i -g firebase-tools が失敗する時の原因と解決策

はじめに

React や Vue 等で Firebase を有効にするために npm から firebase をインストールしようとしたときに失敗するなんてことありませんか?

今回はその原因と解決策を説明していきます。

ちなみに環境は windows10 です。

原因

色々調べた結果、正直原因は不明です・・・申し訳ないです・・・

ただ、一時的な解決策として次のステップが案内されていたのでそれを試した結果私の環境では治りました!

解決策

ではまず、windows ユーザーの方は PowerShell を管理者権限で開いて頂き、Mac の方もターミナルを開いてください。

そして、以下のコマンドを打ってください。

Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy Bypass -Scope CurrentUser

すると、次のメッセージと選択肢が出現すると思われます。

Execution Policy Change
The execution policy helps protect you from scripts that you do not trust. Changing the execution policy might expose
you to the security risks described in the about_Execution_Policies help topic at
https:/go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=135170. Do you want to change the execution policy?
[Y] Yes  [A] Yes to All  [N] No  [L] No to All  [S] Suspend  [?] Help (default is "N"):

これは、「知らないスクリプトを許可する事になるけど大丈夫?」ということです。

このコマンドは可能性としてセキュリティが低下する恐れがありますのでここからの実行は自己責任でお願いします。

許可する場合は"A"、拒否する場合は"L"でもターミナルごと落としてもどちらでも構いません。

許可していただいたら、npm i -g firebase-tools が出来るようになっていると思います

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回の記事を簡単にまとめると、npm i -g firebase-tools が出来ないときは Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy Bypass -Scope CurrentUser からセキュリティを緩くしてインストール出来るようにする、でしたね。

何度もお伝え致しますが、このコマンドはコンピューターのセキュリティを緩めるため問題を起こす可能性がありますので実行は自己責任でお願いいたします。

それではまた次の記事でお会いしましょう、では!